夏の電気代の大半を占めるのがエアコン。「電気代が気になってエアコンを我慢してしまう」のは、熱中症のリスクもありおすすめできません。大切なのは、我慢せずに「上手に使う」こと。ここでは、今日からできる冷房代の節約テクニックを8つ紹介します。
1. 設定温度は28℃を目安に
設定温度を1℃上げるだけで、消費電力はおおよそ10%前後抑えられるとされます。ただし、暑さを我慢して体調を崩しては本末転倒。室温が28℃を超えないように、次に紹介する工夫と組み合わせるのがコツです。
2. サーキュレーター・扇風機と併用する
冷たい空気は下にたまりやすいため、部屋の上下で温度差ができます。サーキュレーターや扇風機で空気を循環させると、設定温度を下げすぎなくても涼しく感じられます。エアコンに向かって風を送るように置くのが効果的です。
3. フィルターをこまめに清掃する
フィルターがほこりで詰まると、エアコンは余計な電力を使ってしまいます。2週間に1回程度のフィルター清掃だけで、冷房効率が上がり電気代の節約につながります。
4. こまめなオンオフよりつけっぱなし
エアコンは起動時に最も電力を使います。短時間の外出なら、こまめに消すよりつけっぱなしのほうが節電になることも。「30分程度の外出ならつけたまま」が一つの目安です。
5. 湿度を下げて体感温度を下げる「除湿」と「冷房」の使い分け
湿度が高いと同じ温度でも暑く感じます。ジメジメした日は冷房だけでなく除湿も活用すると、体感温度が下がり設定温度を上げても快適に過ごせます。
6. 直射日光を遮る
窓から入る日射しは室温を大きく上げます。遮光カーテンやすだれで日差しを遮るだけで、エアコンの効きが良くなります。手軽な割に効果の大きい工夫です。
7. 室外機の周りをすっきりさせる
室外機の周辺に物が置いてあったり、直射日光が当たっていたりすると、放熱効率が下がり電気代が上がります。周りを片づけ、スダレなどで日陰を作ると効率が改善します。
8. 寝具・衣類の冷感グッズを併用する
接触冷感の敷きパッドや衣類を使うと、体に触れる部分がひんやりし、エアコンの設定温度を上げても快適に過ごせます。特に就寝時の冷房代節約に効果的です。詳しくは接触冷感 敷きパッドランキングTOP5を参考にしてください。
また、携帯扇風機を使えば、エアコンのない場所や屋外でも暑さをしのげます。携帯扇風機ランキングTOP5もあわせてどうぞ。
よくある質問
Q.エアコンはつけっぱなしとこまめにオンオフ、どちらが節電?
A.外出時間の長さによります、30分~1時間程度の短い外出なら、起動時の大きな電力を避けられるためつけたままのほうが節電になるケースが多いです。数時間以上の外出なら、しっかりオフにしたほうが節電です。
Q.除湿と冷房、電気代が安いのは?
A.一般的には冷房のほうが節電なケースが多いですが、除湿の種類(弱冷房除湿か再熱除湿か)によっても変わります。湿度が高くて不快なときは除湿、気温そのものが高いときは冷房と、状況で使い分けるのが賢明です。
Q.古いエアコンを使い続けるのと買い替え、どちらがお得?
A.10年以上前のエアコンは、最新モデルと比べて消費電力が大きいことがあります。使用頻度が高い場合は、買い替えによる電気代の削減で本体代を数年で回収できるケースもあります。年間の使用時間と消費電力を比較して検討しましょう。